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非正規雇用と株主配当

Post by 新三

livedoorのニュースを閲覧していたら、気になる記事が目に飛び込んできましたので、紹介したいと思います。

働かない中高年リッチ解雇せよ 「正社員」保護しすぎ論が台頭と 題して始まる記事は、先般の非正規雇用の解雇の問題に触れているのですが、気になる部分がありました。

「年齢に応じて支給される『年齢給』を止めて、仕事量・内容で判断される『職務給』に切り代えるべきです。年齢給は日本独特の給与制度で、欧米ではむしろ職務給が当たり前なんです。また年齢給のせいで、非正規社員が増えているという現状も無視できません」
労働者全体に占める非正規の割合が4割を超えたが、このままだとすぐに5~6割になる、と同氏は推測する。

例 えば、35歳の元フリーターを正社員として雇用する場合、能力や経験が年齢に見合うだけない場合でも、年齢給制度があるとそれなりの給料を支給しなければ ならないが、非正規社員なら仕事量に応じた賃金で雇うことができる。その結果、安く雇えるという理由で非正規社員の雇用が増えていった。ところが景気が悪 くなると簡単に切り、景気が回復して人材が必要となれば非正規で雇う。正社員は雇わず、非正社員が増える一方だ。こうした「負のスパイラル」に陥り、従来 の雇用システムは破綻した、と城氏は見ている。
働かない中高年リッチ解雇せよ 「正社員」保護しすぎ論が台頭より引用

非正規雇用はもっと増えると指摘しているが、確かにその通りかも知れないが、日本独特の制度である年功序列があったからこそ、私は日本は経済で世界をリードしてきたように思っている。

年功序列だからこそ、部下を育てても自分の地位が安泰なわけである。会社のためにという日本人の美徳は年功序列だからこその部分も多いと思う。当たり前ではあるが、実力でありながらも年功序列とうのが大切ではある。

製造業における最も大切な財産は、人材である。人が材料を仕入れて、人が物を作って、人が製品を売る。 人が介在しなければ何も生まれることは起きない。すなわち、愛社精神などわかない非正規雇用という制度が日本をダメにしたのではないだろうか。非正規社員がダメにしたというわけではなく、制度に問題があると考えている。

株主に利益を分配するくらいなら、非正規雇用の人材を正社員化したほうが、企業のためになると考えるし、非正規雇用の首をどんどん切っている大手企業が全く株の配当に手をつけないことは違和感を覚えざるおえない。 少しでも、痛みを分かち合う精神という企業構造こそが、不況脱却の鍵になると思う。

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