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「蓄音器で聴くSPレコードとは?」

Post by 喜八

城内実さんの音楽に関するエッセイをアーカイブしておきます。
もともとは自民党発行のメールマガジン「JIMIN News Packet」2005年03月18日・第219号に掲載されたものです。
なお、「広報本部報道局次長」などの役職名等は2005年03月当時のものです。

★引用開始★

蓄音器で聴くSPレコードとは?

広報本部報道局次長 城内 実

みなさん、はじめまして。
静岡7区選出の城内実、39歳です。
さて、私にはいろいろな趣味があります。その一つに「SPレコード収集」があります。SPレコードといっても、若い世代の人にはちんぷんかんぷんだと思いますが、昔、蓄音器で聴いた78回転の割れやすいレコードといえば、かすかに覚えていらっしゃる方もあるのではないでしょうか。
このSPレコードは、わが国では明治30年代後半頃、英グラモフォン、米ビクター、コロムビアといった英米資本が出張録音盤を作成したことからはじまります。当時の外国人落語家、快楽亭ブラックの百年ほど前の音盤が今でも残っています。
SPレコードは、33回転のLP盤、45回転のEP盤(ドーナツ盤)が主流となってきた昭和30年頃から生産が減少し、昭和37年を最後に生産中止となりました。
したがって、私が所有している第1回レコード大賞受賞作、水原弘の「黒い花びら」のSP盤は最後期のもので、テレビ番組「>開運!なんでも鑑定団」である方が確か1万円でこのレコードを買いますといったくらいです。
さて、SP盤のお値段はというと、たとえ枚数が少ないSP盤であっても、1万円もするのは相当な稀少盤ですが、だいたい私は一枚0円(ただでもらってくる!)から2000円くらいで購入します。
戦前盤を中心に現在約3千枚のSP盤を所有しておりますが、中には大正時代の大隈重信公の演説や、NHK(JOAK)が終戦末期に対米宣伝に用いた米国ジャズの特別製造盤など、そこそこの稀少盤もあります。
最近では、昭和18年の大東亜会議の各国代表の演説を外国語、日本語両方で録音した十三枚組の記録盤を入手しました。
これらはわが国の戦前の歴史の光と影を客観的にみつめる上でも貴重な第一次資料といえます。(続く?)

◇広報本部報道局次長 衆議院議員 城内 実(静岡7区)◇

★引用終了★

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