瀬戸内寂聴さん『源氏物語』のすすめ
Post by 喜八
瀬戸内寂聴さんの「源氏物語は日本の文化遺産の最たるものなので一人でも多くの日本人に読んでほしい」というご意見の紹介です。「東京新聞」2008年04月12日朝刊記事より一部引用させていただきます。
(★引用開始★)
もし、まだ一度も源氏物語を読んでいないとすればそれは恥だ。千年も前に、世界中の誰も書いていない長編恋愛小説を書いた女がいた。それは日本の誇りだ。世界中のインテリが源氏物語に感動しているのに、日本人のわれわれが分からないと言えようか。
今の日本は政治から何から自信を失っている。わたしの生涯でも最も悪い時期だと思う。わたしたちは死んでいく世代だが、若い人が誇りを持てるよう、次世代に文化をつないでいかなければ。
そのためにはまず源氏物語を読むこと。最も良いのは声に出して読むことだ。原文を声に出して読むと分かる。きれいな声の人が録音したものもたくさん出ているので、どうか一人でも多く触れてほしい。わたしからのお願いです。
(★引用終了★)
瀬戸内寂聴さんからの「お願い」とあらば仕方がない!
私(喜八)はさっそく瀬戸内寂聴・現代語訳『源氏物語(全10巻)』を読み始めました。
昨日の日曜日、昼間の大部分を費やして第一巻を読み終えました。
先は長くなりそうですが、別に焦る必要はないので、じっくりと読み進めることにします。
寂聴さんの尻馬に乗って「次世代に文化を継承し、より豊かな日本を築くため、古典文学を読もうー!」と、小さな声で主張します(これまで古典はほとんど読んだことがなかったので・・・)。
なにはともあれ。『源氏物語』はとても面白いです。
『源氏』の次は『太平記』『古事記』『日本書紀』『平家物語』にも挑戦しようと「獲らぬタヌキの皮算用」的ビジョンを抱く私でありました。
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