平沼赳夫さん
Post by 喜八
村上正邦・平野貞夫・筆坂秀世という煮ても焼いても食えない3人の元参議院議員たちによる対談本『自民党はなぜ潰れないのか』幻冬舎新書(2007)から、平沼赳夫衆議院議員(無所属)が話題になっている部分を引用させていただきます。
(★引用開始★)
筆坂 僕も平沼という政治家は尊敬に値する人だと思います。私とはもちろん考え方の違いもありますが。平沼さんが経済産業大臣の時に、中小業者を二〇人ぐらい連れて陳情に行ったことがあるんですが、本当に丁寧に業者の話を聞き、一つひとつ丁寧に答えてくれましたよ。終わって帰る時には、大臣室の出入り口まで見送って一人ひとり握手ですからね。帰ってきたら共産党支持の業者が全員平沼ファンになっていましたよ(笑)。
(★引用終了★)
平沼赳夫さんは素晴らしい政治家ですね。
「政敵」である共産党の議員(筆坂秀世氏)が連れてきた「中小業者」にも誠心誠意を尽くされて応対する。
凡百の政治家であれば「オレは自民党所属の議員(大臣)なんだから、共産党の陳情なんか知らん」となりそうですが、「本物の保守政治家」である平沼赳夫さんはそんなことはしない。
平沼赳夫さんが政界再編の「台風の目」と見なされているのも当然だと思います。
城内実さんが平沼さんを深く尊敬されている理由が、またひとつ分かったような気がします。
【村上正邦】 バリバリの右派、伝統保守政治家。かつては「参院の天皇」という異名をとるほどの政治的影響力をもった自民党所属参議院議員でしたが、「KSD事件」により議員を辞職。いまも名誉と尊厳をかけて法廷で戦われています。
【平野貞夫】 衆議院事務局に33年間勤務した後、参議院議員を2期12年務め引退。長年にわたる小沢一郎民主党代表の「懐刀《ふところがたな》」「参謀」として知られています。
【筆坂秀世】 高校卒でありながら学歴優位の(?)日本共産党で「ナンバー4」と目されるまでになった実力の持ち主。現在は共産党を離党し、旺盛な言論活動を展開されています。
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