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橋下弁護士の戦略

Post by 新三

橋下弁護士が、大阪府知事選を勝ち抜いた。そこには巧みなメディア戦略があった。

橋下弁護士には、強力なブレインがいたと言われている。ブレインと言っても政策を考えたり、選挙を切り盛りしたりする従来のブレインとは違う。

知名度、38歳の若さ、などなど橋下氏の「勝因」については色々と指摘されているが、選挙戦を戦い抜くにあたっては、お笑いコンビ「爆笑問題」などが所属する「タイタン」の力が大きく影響したようだ。というのも、選挙戦を仕切ることになる選挙統括本部長は「タイタン」のマネージャー劉昇一郎氏が務めており、まさに異例の選挙戦が繰り広げられたのだ。
劉氏は、橋下氏が12月11日に府知事選への出馬を表明してから、テレビ局への出馬報告回りに同行した。当時まだ、自民・公明両党の推薦がなかったため、「身近なメンバー」だけで選挙を戦うことにした。そこで劉氏が選挙統括本部長というかたちで、選挙戦を戦うことになったらしい。自公の推薦を取り付けた後も、「自公は表に出ない」という合意の下で、その形は変わらなかった。
芸能マネージャーが展開する選挙戦は斬新なものだった。橋下氏の選挙期間中の活動の日程についても、通常は記者クラブの幹事社だけにしか送らないが、スポーツ紙、雑誌など一つ一つのメディアに告知した。さらに、橋下氏が掲げる「小学校の校庭の芝生化」をアピールするために、小学校で子供と遊ぶ場面を演出するなど、マスコミが取り上げやすいような構図にこだわった。
「映像がどうなのかということをよく研究していた」
「橋下について、当初は『信じられない』『ホンマかいな』といった空気があったのはご存知かとおもいますが、有権者の方にご理解いただくために、17の基本政策を掲げてから、芝生のある小学校や介護施設に行ったりして、言葉で語るより、写真などで見てご理解いただこうと思いました」
劉氏はJ-CASTニュースに対してこのように話している。さらに、府知事選に勝った要因について質問すると、「橋下がやりたかった、より多くの有権者に聞いていただくという説明ができた。また自民・公明党に地道な票集めを引き受けていただいた。エキスパートの力が最大限発揮された」という答えが返ってきた。
自民党大阪府連会長を勤める中山太郎衆院議員は、2008年1月29日放送のテレビ朝日系番組のなかで、「彼(劉氏)はいつもニュースの時間を絶えず気にしていた。プロだねやっぱり。映像がどうなのかということをよく研究していたでしょ。私は、一切口を出さなかったです」「我々にしてみたら初めての経験でした」「勉強します。改めて」と述べている。
橋下巧みな「メディア戦略」 司令塔は「爆笑問題」芸能プロより引用

すなわち、タレントをどのように売り出して行くかをいつも考えている芸能プロダクションのマネージャーが巧みに橋下弁護士をプロデュースし、選挙戦に勝ち抜いたと言うことだ。自民党は、総選挙に向けて弾みがついたと喜んでいたが、真相はどのようにメディアを使うか、如何に政党が前に出ないようにするかと言う点を重視した候補が勝利したと言うことに他ならない。橋下氏が、選挙に与えた影響は、そのまんま東知事(あえて芸名で表記)の流れを加速したともいえる。すなわち無党派をメディアと知名度で取り込む作戦である。ある意味で、シングルイッシューで勝利した小泉劇場にも通じるところがある。私を含めて多くの国民はメディアを今も信じてしまっている。メディアが悪く言わない知事だから、信用できる。郵政民営化は正しかった。そろそろ、自分自身の基準で決める時代が来たのではないだろうか。次期総選挙にはこの無党派、知名度のある候補としての流れを受けて、タレントと呼ばれる候補が多く出るのでは無いだろうか。タレント議員でもまともな人も多くいると思うが、知名度と印象だけで、政治が出来るのだろうか非常に疑問に感じる。タレントとは本来は才能がある人と言う意味であり、本来の意味のタレントであれば政治を任しても良いのだが、和製英語のタレントに政治を任す不安も当然ある。地方議員や行政に携わったり、NPOや普通のサラリーマンが政治に参加できる機会を奪ってはいないだろうか。

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2 Responses, Comment or Ping

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  1. こんにちは。相互リンクさせていただいたのりです
    全く新三さんのおしゃる通りなのですがいかんせん国民の劣化が進行しすぎて自分で判断する事と置かれた立場を理解する事を放棄したようにみえますね
    マスコミも所詮スポンサー批判しないし東京批判しない…
    自分達の権益?を大事にして人を批判する。。。小泉劇場の影響でしょう。。。
    いつ気が付くか…ときどき気が滅入りますf( ̄ー ̄;)

  2. のり様

    そうですね。
    こんなことを書いておいて、
    このようなことを書くのもおかしいのかも知れませんが、
    国民は劣化していないと思っています(と信じたい)。

    >マスコミも所詮スポンサー批判しないし東京批判しない…
    大手企業の批判は見たこと無いですね。
    年金の未払いもそうですが、みんな自分勝手になったのでしょうね。

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